過去のブログ紹介(2022/04/07)
桜の季節もそろそろ終わりそうなこの頃、世間のコロナ禍は未だ収束しておりませんがとても幸福に恵まれこれまでの所当院のスタッフ全員共にコロナに罹患する事無く過ごせております、実に有難い事です。 やはりコロナの侵入経路となる口腔の健全性は重大な鍵を握っている気が致します。 以前にも書きましたが歯周病菌等により起こされる口腔の炎症がコロナウィルスの体内侵入の足掛かりになる事実は無視できない事であると思います、口腔内が健全であればそれを維持するための継続した口腔内の清掃が感染リスクを軽減させる重要なファクターです、口腔内が健全では無い場合どうすれば効率的かつ速やかに健全に近づけるのかは歯科医院にて的確な診察と処置を行う事が重要です。 当院も様々なアプローチにより日々アップデートをしております、その中で歯ブラシの正しい使用方法をまとめたビデオも昨年作成して必要を感じた場合患者さんにも見て頂いているのですが先日あるスタッフから「あのビデオの通り歯ブラシしたら最近は歯茎の調子が良い」という意の言葉を聞きました。 本来嬉しいはずの言葉ですが、実は私結構ショックでした、今まで私は何人もの患者さんに実演つきで歯ブラシ指導をして来ました当然スタッフも私の横で私の実演と話を聞いているはずです!それも何回も、、、。 私は普段、患者さんに対して無用な混乱と誤解を避けるために本当に必要な事以外あまりしゃべりません、しかしその事はあまり正しく無いのかも知れません。 なにはともあれ、口腔内の健全さの重要性はもう少しクローズアップされても良いのではないかと思う次第であります。